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Que hacemos con el burrito? (What to do with the little donkey?) - Humberto Solas (ウンベルト・ソラス)(アントニオ・ペレス・ゴンザレス=ニコ)

6,820(税込)

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  • 品番
    :cub035
  • 作品詳細
    :サイズ:縦48.2 × 横33.2cm
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アイテム説明
1959年にカストロ、ゲバラらにより革命がおき、1961年に社会主義が宣言され誕生したカリブ海に浮かぶ小国、キューバ共和国。暮らしは貧しいが、陽気なエネルギーに満ちあふれた人々の中からルンバ・サルサなどの音楽が生まれ、グラフィックにも、その苦境をはね返す明るさが満ちあふれています。社会主義国であるキューバにおいては、商業ポスターは基本的には存在せず、その役割はあくまでも、情報の伝達、告知です。ただし、その表現に関しては反体制的でないかぎり、かなり自由なものであったことが伺われます。キューバポスターは大きくわけて、プロパガンダ(政治的メッセージを伝える)・公共・文化(映画、音楽祭など)の三つに分けられます。キューバ映画芸術産業省(ICAIC)内の工房において、一枚一枚「シルクスクリーン」の手法にて、手作業で制作されています。グラフィック中心で、中南米特有の大胆な色彩と構図で制作されたポスターは、デザインとしての評価もさることながら、アートとしても欧米では評価され始め、カンヌ国際映画祭のポスター部門の受賞など、多くの作品は世界的に評価されています。 Humberto Solas (ウンベルト・ソラス)ICAIC(キューバ映画産業庁)の“申し子”としてキューバ映画を代表する存在。キューバ映画黄金期の二大傑作のひとつ『ルシア』(1968年)で一躍有名になり、その後も問題作『Un dia de noviembre』(1972年)、『セシリア』(前編1981年、後編1982年)、『成功した男』(1986年)、『光の世紀』(1991年)、『Miel para Osh?n』(2001年)、『Barrio Cuba』(2005年)など数々のヒット作を撮り続ける一方で、低予算の映画を後援する国際映画祭「Festival Internacional del Cine Pobre」を主催するなど、最後まで映画のために働き続けました。その長年に渡る功績が称えられ、2005年には「キューバ映画賞」を受賞しています。また、ソラス監督の作品は、ハバナだけでなく、ベネチア、カンヌ、モスクワ、トロント、サンダンスなど各国の主要映画祭で上映され、数々の賞を獲得。世界的にも高い評価を受けていました。『成功した男』はアカデミー外国映画賞にノミネートされた最初のキューバ映画。

こちらのポスターはシルクスクリーンになります。シルクスクリーン(silkscreen):孔版印刷の一種で版面をインクが通る部分と通らない部分にわけて、インクを紙に押し出す方法です。印刷圧が少ないため様々な素材への印刷が可能で現在は版面にシルクの代わりにより目が細かく丈夫な化学繊維が使われることが多くなっています。印刷された時のインクの層が非常に厚く、繊細で柔らかな仕上がりが特徴です。

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